税理士試験の直前期に意識していたこと(相続税計算)

令和元年の税理士試験まで残り2ヶ月ちょっと

今年の税理士試験まで残り2ヶ月少しとなりました。

今からの時期は直前期と呼ばれ、毎回の講義では、模擬答練が行われ、答練の内容も本試験に近づくにつれて難しくなっていきます。

直前の答練では、本試験よりも難しい問題やボリュームの多い問題なども出題されて、勉強しても思うように点数が伸びないこともあります。

僕は昨年平成30年度税理士試験で相続税法に合格して5科目最終合格をしたのですが、その相続税法は3回目の受験でようやく合格しました。税理士試験の受験トータル年数は8年でした。

もう二度と税理士試験の受験はやりたくないですね(^^;)

ラスト1科目になってからの3年間は本当に苦しい日々でした。

相続税法は、内容も難しくて、他の受験生のレベルも高くて、受験した税法科目で一番しんどかったです。

今回は相続税法の受験(計算)について書きます。

直前期ほど基礎論点を確実に

直前期に入って、答練の内容も難しくなって、応用論点や勉強していない論点が出題されるようになると、あれもこれもやらなきゃと焦りが出てくる事があります。

でも、そんな応用論点や勉強していない論点は、他の受験生も解答できないので、合否にはあまり影響が無いように思います。めちゃくちゃ飛びぬけた受験生が解答してくる事は別として。

ということは、他の受験生が解答して合わせてくる問題なのか、難しくて合わせなくても良い問題なのかを見極める必要があります。

そして、他の受験生が合わせてくる問題であれば、絶対に確実に解答して得点をしなければいけません。

難しい論点に手をつけて、時間を取られてしまうと、簡単な問題で確実に取らなければいけない問題を間違ってしまう可能性が高くなります。

税理士試験専門学校の問題では、難しい問題にも簡単な問題にも同じくらいの点数が配点されていますが、本試験では、そんな配点がされているとは思えません。むしろ、大多数が合わせている問題に傾斜配点がされていると思います。

実際、相続税の受験で2回不合格になった本試験の計算問題の敗因を分析すると、こんな感じです。

相続税1回目の受験・・・生前贈与加算などの資料から解答していつもよりボリュームの多い内容で時間をロスして、土地評価や株価評価で焦ってミスをして取りこぼした。

相続税2回目の受験・・・問題の頭から解いて順調だったが、株価評価で、税制改正前の算式で解答する指示が与えられて、最初はその指示通りに解したのに、途中で指示を読み直して、焦って読み間違えて税制改正後の算式に修正して解答してしまい、取りこぼした。

1回目、2回目の相続税不合格に共通して言えることは、他の大多数の受験生が解答して合わせた箇所を取りこぼしてしまったという事です。

「税理士試験は基礎を確実に合わせれば合格する」というのはよく言われる事ですが、本当にその通りだと思います。

いくら直前期の答練で良い成績であっても、本試験の2時間で力を発揮して合格点を取らないと受かることはできません。

そのためには、2時間の本試験で基礎論点を見極めて絶対に確実に得点することが必要です。

本試験までの答練でも、基礎論点(いわゆるAランク)を確実に得点することを意識して、取りこぼしたら、その原因と対策をミスノートに記録して、何度も見直して、自分のミスの傾向を把握して、ミスを最小限にするための解答ができるように努めました。

僕はケアレスミスや凡ミスが多くて、同じミスを繰り返すこともあって、そのたびに対策を考えて、講師にも相談をして、ミスをしないような解き方や習慣、意識づけをしていました。

血液型がB型でミスが多いのかと思いましたが、血液型は変えられないですしね(^^;)

具体的なケアレスミス対策や解き方については、またの機会にでもブログに書こうかと思います。

合格した3回目の相続税の本試験では、基本的な問題だったので、スピードよりも、一つ一つの問題を確実に合わせることを意識して解答しました。全部を解ききることはできませんでしたが、解答した箇所で得点すべき部分は確実に合わせた結果、合格できたと分析しています。

本試験までの残り2ヶ月、受験生の方々は、これからの追い込みが本当に苦しい時期かと思いますが、基礎論点を大切にして、最高の状態で本試験を迎えて頂ければと思います(^^♪

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